'18 プログラム

SOCIAL
OUT
TOKYO ’18
キックオフ

SOCIAL OUT TOKYO ’18 の全体像やコンセプト、活動内容を改めて確認するとともに、SDGsと自社事業の関係性、「好き」を中心とした事業創出のあり方を考えます。

5/28 開催予定
第㆒部 開催レポート

イントロダクション (14:00 〜 15:00)

  • 千布 真也

    AMD株式会社
    代表取締役社長

    2006年創立の東京・代官山および石川・金沢を拠点とするブランディングエージェンシー AMD 株式会社と共に、デジタルカンパニー AMD WOWTTO 株式会社、およびママクリエイター集団 mom.ent 株式会社の代表取締役を務める。「クリエイティブワークの社会的価値を高める」ことをカンパニーミッションとして掲げ、ブランディング視点で企業や社会の抱える課題を解決する方法を提案・実現するプロフェッショナル集団を率いる。

  • 金山 大輝

    AMD株式会社
    プランナー

    大阪大学卒業後、ソフトバンク入社。電力事業やロボット事業、海外事業戦略など、社長直轄プロジェクトの事業化検討に従事。ロボット事業では中心メンバーとして事業企画やマーケティングを牽引。2016年末にAMDに移り、現在はプランナーとして、事業会社の企画畑で培った経験を活かしながら、大手家電メーカー新規事業のマーケティングや、化粧品メーカーのソーシャルプロジェクトなどを担当。SOCIAL OUT TOKYO 企画・プロデュース。

第二部 開催レポート

「自分のやりたいことをやる」
人の熱意を大切にした経営デザイン
(15:00 〜 16:00)

  • 遠山 正道

    株式会社スマイルズ
    代表取締役社長

    1962年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、85年三菱商事株式会社入社。2000年株式会社スマイルズを設立、代表取締役社長に就任。現在、「Soup Stock Tokyo」のほか、ネクタイ専門店「giraffe」、セレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON」、ファミリーレストラン「100本のスプーン」、コンテンポラリーフード&リカー「PAVILION」、海苔弁専門店「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」を展開。「生活価値の拡充」を企業理念に掲げ、既成概念や業界の枠にとらわれず、現代の新しい生活の在り方を提案している。近著に『成功することを決めた』(新潮文庫)、『やりたいことをやるビジネスモデル-PASS THE BATONの軌跡』(弘文堂)がある。

第三部 開催レポート

参加企業によるグループワーク1 (16:00 〜 18:00)

  • テーマは「ジブン図鑑をつくる」。自らの価値観や考えを掘り下げていくことで、単なる自己紹介ではたどり着けないような自分の本質に迫ります。企業での立場はいったん棚に上げ、自分ゴトとして興味関心を強く持ち、検討を進めていける領域をあぶり出すのが目標です。

大企業と
ベンチャー視点
から学ぶ
CSVとSDGs

大企業のブランド責任者と社会派ベンチャーの代表、それぞれの視点からこれからの時代にあるべきCSV、SDGs視点のビジネスを考えるメソッドやノウハウを解き明かします。

6/29 開催予定
第㆒部 開催レポート

キリンのCSV経営と
ブランドコミュニケーション
(14:00 〜 15:00)

  • 坪井 純子

    キリン株式会社
    執行役員
    ブランド戦略部長

    東京大学理学部卒業。キリンビール㈱入社。技術系出身だが、ビール、清涼飲料のマーケティング、広報を長く経験。開発商品に「キリン 秋味」など。2010年3月から2年間、横浜みなとみらいの文化・商業施設、横浜赤レンガの代表取締役社長を務めた。その後キリンホールディングス㈱部長を経て、2013年1月から国内綜合飲料事業を統括するキリン㈱のブランド戦略部長。KIRINのコーポレートブランディング、グループ内リサーチ、サッカー応援などのブランドコミュニケーション、インナーブランディングなどを担う。2014年3月から執行役員。

第二部 開催レポート

循環型地域社会づくりに必要な
地球規模視点の持ち方
(15:00 〜 16:00)

  • 染谷 ゆみ

    TOKYO油田
    プロジェクトリーダー
    株式会社ユーズ
    代表取締役
    株式会社TOKYO油電力
    代表取締役

    東京都墨田区八広生まれ。1986年アジアを中心に旅したのち、旅行代理店香港支社勤務。1991年染谷商店入社。2003年青山学院大学に教職取得。2007年TOKYO油田プロジェクト開始。2009年「TIME」Heroes of Environmentの一人に選ばれる。2016年株式会社TOKYO油電力を設立、代表取締役就任。著書:『TOKYO油田』一葉社 2009

第三部 開催レポート

参加企業によるグループワーク2 (16:00 〜 18:00)

  • 「最高の自社プレゼン」をテーマに、自社の魅力を発信するプレゼンテーションの素材作りを行います。自社の魅力や特徴をわかりやすく伝えるプロセスを通じて、自社のアイデンティティーやリソース、参加目的など、共創を進めていく上での検討材料をメンバーに共有するのが目的です。

「ベンチャー
×
学問」で
紐解く、
社会企業の本質

実際にサステナブルなビジネスに取り組まれているベンチャー企業の代表者と、マーケティングのプロフェッショナルをお招きし、社会企業の本質を紐解きます。

7/25 開催予定
第㆒部 開催レポート

ネクストユニコーン企業が挑む、
石から生まれる素材革命

(14:00 〜 15:00)

  • 山﨑 敦義

    株式会社TBM
    代表取締役

    20歳に中古車販売業を起業。複数の事業立ち上げを行う。30代になり、グローバルで勝負が出来て100年後も継承される人類の幸せに貢献できる1兆円事業を興したいと奮起。時代の架け橋となる株式会社TBMを立ち上げる。岸和田市立久米田中学校卒。Japan Venture Awards 2016「東日本大震災復興賞」受賞。Plug and Play 2016「世の中に最も社会的影響を与える企業-ソーシャルインパクトアワード」受賞。2017年、スタンフォード大学にて日米イノベーションアワード受賞。日経スペシャル「カンブリア宮殿」10周年500回記念番組に登場。

第二部 開催レポート

参加企業によるグループワーク3 (15:00 〜 17:00)

  • 価値観や方向性が近しい企業・個人同士のリソースを掛け合わせ、共創アイデアを模索します。アイデアの切り口をたくさん見つけること、数を出すことが目的。今後深掘りし、本格的に検討を進められそうなアイデアの切り口探しを行います。

第三部 開催レポート

SDGs時代のマーケティングと
価値創造のあり方
(17:00 〜 18:00)

  • 川上 智子

    早稲田大学大学院
    経営管理研究科 教授

    大阪大学文学部卒。精密機器メーカー勤務後,神戸大学で博士号取得、関西大学に着任。2015年より現職。2016年早稲田ブルー・オーシャン戦略研究所(WABOSI)設立,所長に就任。ワシントン大学(アメリカ)・INSEAD(フランス)・南洋理工大学(シンガポール)の客員研究員を歴任。2014年よりJournal of Product Innovation Management編集委員に日本から唯一選出。日本マーケティング学会理事。2006年日本商業学会賞・日本経営学会賞をダブル受賞。2017年アジア・マーケティング研究者トップ100にランクイン。

楽しみながら
考える、僕らの
サステナブル
ビジネス

フェスという形を通じて楽しみながらSDGsを広げていくプロジェクトを企画する雨宮優氏を招き、その取り組みを知るとともに、ソーシャルアウト視点からアイデアを創出していくワークショップを行います。

8/31 開催予定
第㆒部 開催レポート

エンターテイメントを入り口に、
社会課題を考える
(14:00 〜 15:00)

  • 雨宮 優

    Ozone合同会社
    代表

    「そうぞう機会の最大化」を目的に様々なフェスづくりを行うソーシャルフェス®デザイナー。フェスティバルを理想の未来の仮説検証と位置付けて、SDGsが終わったあとの世界を想像し創造する「ソーシャルフェス®」プロジェクトをメインに、専用のワイヤレスヘッドホンを使い周りには音が聴こえない“無”音楽イベント「サイレントフェス®」や野菜が生まれた場所に埋まりに行く泥フェス「マッドランドフェス」量子力学をコンセプトにしたフェス「Quantum」難聴の方でもクリアに聴こえるフェス「ソーサウンドフェス」など全国各地でフェスティバルをプロデュースする。取り組みはフジテレビ、NHK、日経新聞など数多くのメディア特集され、大学やシンポジウムでも各所で講演を行い、エンターテイメントと教育を横断して活動する。

第二部 開催レポート

ソーシャルアウト・ワークショップ(プレ) (15:00 〜 18:00)

ソーシャルアウトの視点からアイデアを創出していく上で基礎となる本格的なワークショップを行います。自社のリソースや課題、取り組みたい領域や関連するSDGs指標などを改めて共有し、情報の透明化を図ることで、お互いの理解や協業可能性を探るとともに、事業創出の種となる気づきの言語化を進めていきます。

  • 大畑 慎治

    AMD株式会社
    事業プロデューサー

    大阪大学大学院修了後、大手インテリアメーカーにて、五感・感性・心地の研究、新商品・新規事業の立ち上げ・推進・マネジメント、異業種連携・産官学連携のプロジェクト等に従事。並行して、宝塚造形芸術大学大学院MBAを取得(首席)、関西大学の外部講師を務める。その後、ブランドコンサルティングファームの戦略プランナー、共創型ビジネスコンサルティングファームのグループディレクターとして、様々な業界大手企業の経営戦略、事業開発、事業共創プロデュース、組織変革、ブランディングに携わる。昨年、AMDに活躍の場を移し、事業プロデュースを担当。

実践者から学ぶ、
ソーシャルデザイン
の今とこれから

ソーシャルデザインの領域で活躍されているissue+designの筧氏をお招きし、その実践手法を学ぶとともに、グリーンズ代表・鈴木氏を交え、ソーシャルデザインのこれからを考えます。

9/28 開催予定
第㆒部 開催レポート

課題先進国・日本における
ソーシャルデザインのあり方
(14:00 〜 15:00)

  • 筧 裕介

    issue+design 代表

    1975年生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。2008年issue+design 設立。以降、社会課題解決、地域活性化のためのデザイン領域のプロジェクトに取り組む。著書に『ソーシャルデザイン実践ガイド』『人口減少×デザイン』『震災のためにデザインは何が可能か』など。代表プロジェクトに、震災ボランティア支援の「できますゼッケン」、育児支援の「親子健康手帳」、300人の地域住民と一緒に描く未来ビジョン「高知県佐川町・みんなでつくる総合計画」など。グッドデザイン賞、日本計画行政学会・学会奨励賞、竹尾デザイン賞、カンヌライオンズ(仏)、D&AD(英)Shenzhen Design Award 2014 (中)他受賞多数。

第二部 開催レポート

グリーンズ代表が語る、
これからのソーシャルデザイン
(15:00 〜 16:00)

  • 鈴木 菜央

    NPO法人グリーンズ代表理事
    greenz.jp編集長

    76年バンコク生まれ。6歳より東京で育つ。高校卒業後、阪神淡路大震災のボランティアを経験、99年よりNGOアジア学院にて1年間自給自足コミュニティでの農的生活を経験。2000年より外資系建築コンサルタント会社に勤務、02年より3年間「月刊ソトコト」にて編集・営業として勤務。05年に独立、フリーランスとなり、06年「ほしい未来は、つくろう。」をテーマにしたWebマガジン「greenz.jp」を創刊。千葉県いすみ市在住。家族4人で35㎡のタイニーハウス(車輪付き)+小屋にて、小さくて大きな暮らしの実験中。2016年、築百年以上の古民家と2600坪の敷地で暮らしづくり、社会づくりを学ぶ「パーマカルチャーと平和道場」プロジェクトを開始。著作に『「ほしい未来」は自分の手でつくる』(講談社 星海社新書)。

  • 松島 倫明

    WIRED日本版 編集長

    1996年にNHK出版に入社。村上龍氏のメールマガジンJMMやその単行本化などを手がけたのち、2004年から翻訳書の版権取得・編集・プロモーションなどを幅広く行う。2014年よりNHK出版放送・学芸図書編集部編集長。手がけたタイトルに、ベストセラー『FREE』『SHARE』『MAKERS』『シンギュラリティは近い』のほか、『ZERO to ONE』や『限界費用ゼロ社会』、『〈インターネット〉の次に来るもの』など多数。一方、『BORN TO RUN 走るために生まれた』の邦訳版を手がけて自身もランナーとなり、今は鎌倉に移住し裏山のトレイルを走っている。『脳を鍛えるには運動しかない!』『GO WILD 野生の体を取り戻せ!』『マインドフル・ワーク』『NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる』など身体性に根ざした一連のタイトルで、新しいライフスタイルとウェルビーイングの可能性を提示してきた。2018年6月に『WIRED』日本版編集長に就任。

第三部 開催レポート

参加企業によるグループワーク4 (16:00 〜 18:00)

  • ワークショップで生まれたアイデアの中から、実現に向けて検討を進める企画の絞り込みと具体化を進めます。参加メンバーの様々な視点、意見や、これまでのゲストによる事例や教示を参考にしつつ、アイデアのブラッシュアップを行い、1つの企画の形にまで落とし込んでいく準備を行います。

Special Program

ワークショップ
(スノーピーク合宿
@新潟 燕三条)

東京を離れ、新潟・燕三条の開放的な空気に触れながら行うキャンピングワークショップを通じて、自社のサステナブルビジネスのあり方や他社との協業可能性を探り、アイデアの種から萌芽を目指します。

10/12・13 開催予定
第㆒部 開催レポート

スノーピーク流の地方創生、
地域活性化への挑戦
(13:30 〜 15:00)

  • 山井 太

    株式会社
    スノーピーク
    代表取締役社長

    1959年新潟県三条市生まれ。明治大学卒業後、外資系商社勤務を経て86年、父が創業した現在のスノーピークに入社。アウトドア用品の開発に着手し、オートキャンプのブランドを築く。96年から現職。毎年30~60泊をキャンプで過ごすアウトドア愛好家であり、徹底的にユーザーの立場に立った革新的なプロダクツやサービスを提供し続けている。14年12月東証マザーズに上場、15年12月東証一部に市場変更。

第二部 開催レポート

ソーシャルアウト・ワークショップ (15:00 〜 18:00)

屋外の解放的な空間を活用しつつ、アイデアを磨いていく本格的なワークショップを行います。自社リソースを見つめ直し、社会との関連性を再認識するとともに、他社との協業による業種の壁を超えたアプローチも模索することで、サステナブルビジネスの具体的なアイデア創出を試みます。

  • 大畑 慎治

    AMD株式会社
    事業プロデューサー

    大阪大学大学院修了後、大手インテリアメーカーにて、五感・感性・心地の研究、新商品・新規事業の立ち上げ・推進・マネジメント、異業種連携・産官学連携のプロジェクト等に従事。並行して、宝塚造形芸術大学大学院MBAを取得(首席)、関西大学の外部講師を務める。その後、ブランドコンサルティングファームの戦略プランナー、共創型ビジネスコンサルティングファームのグループディレクターとして、様々な業界大手企業の経営戦略、事業開発、事業共創プロデュース、組織変革、ブランディングに携わる。昨年、AMDに活躍の場を移し、事業プロデュースを担当。

地域を知る者から
学ぶ、「地域×
サステナビリティ」

今、日本の各地で何が起きているのか。最先端を知るプロジェクトリーダーやメディア編集者の視点から、地域課題と自社リソースの接点を改めて見つめ直し、ビジネスの可能性を探求します。

10/24 開催予定
第㆒部 開催レポート

「愛媛シルクプロジェクト」
グローバル時代における地域共創
(14:00 〜 15:00)

  • 河合 崇

    株式会社
    リバースプロジェクト
    トレーディング
    代表取締役

    1973年大阪生まれ。京都大学経済学部を卒業後、住友商事などを経て、2016年4月リバースプロジェクトの商社的な役割を担うリバースプロジェクトトレーディングを設立。四国を中心に地域に眠っている資源を掘り起こし、製品開発、ブランディング、国内外での出口戦略を立案。日本の新しいシルク産業創出を目指す「愛媛シルクプロジェクト」では、2016年伊予銀行ビジネスプランコンテスト最優秀賞、2017年ふるさと名品オブ・ザ・イヤー政策奨励大賞(地方創生担当大臣賞)を受賞。

第二部 開催レポート

編集者の立場から見る
地域ソーシャルグッドの今

(15:00 〜 16:00)

  • 高橋 俊宏

    Discover Japan 統括編集長

    1973年岡山県生まれ。1999年枻出版社入社。建築やインテリア、デザイン系のムックや書籍など幅広いジャンルの出版を手掛ける。2008年に日本の魅力を再発見をテーマにした雑誌、Discover Japanを創刊し、現在、統括編集長を務める。雑誌メディアを軸にイベントや場づくりのプロデュース、パリに店舗をオープンし、海外発信の拠点をつくるなど、多岐にわたり活動中。現在、地域ブランディング協会代表理事、京ものユースコンペ審査員、高岡市クラフトコンペ審査員、高山市観光経済アドバイザー、環境省グッドライフアワード実行委員、文化庁文化審議会文化財分科会企画調査会委員、経産省や農水省関連のアドバイザーなど。JFN「オーハッピーモーニング」に毎月ゲスト出演中、日テレ「the SOCIAL」に不定期でゲスト出演など、メディアを超えて、日本の魅力、地方の素晴らしさを発信中。

  • 松島 倫明

    WIRED日本版 編集長

    1996年にNHK出版に入社。村上龍氏のメールマガジンJMMやその単行本化などを手がけたのち、2004年から翻訳書の版権取得・編集・プロモーションなどを幅広く行う。2014年よりNHK出版放送・学芸図書編集部編集長。手がけたタイトルに、ベストセラー『FREE』『SHARE』『MAKERS』『シンギュラリティは近い』のほか、『ZERO to ONE』や『限界費用ゼロ社会』、『〈インターネット〉の次に来るもの』など多数。一方、『BORN TO RUN 走るために生まれた』の邦訳版を手がけて自身もランナーとなり、今は鎌倉に移住し裏山のトレイルを走っている。『脳を鍛えるには運動しかない!』『GO WILD 野生の体を取り戻せ!』『マインドフル・ワーク』『NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる』など身体性に根ざした一連のタイトルで、新しいライフスタイルとウェルビーイングの可能性を提示してきた。2018年6月に『WIRED』日本版編集長に就任。

第三部 開催レポート

各グループによる
中間発表ライトニングトーク

(16:00 〜 18:00)

  • サステナブルビジネスのアイデアが生まれたグループごとに、検討の進捗状況をライトニングトーク形式で発表。最終的なアウトプット創出に向けたブラッシュアップを行う上で欠かせない、参加者からのフィードバックを獲得します。

宇宙・アート・
ファッション、
アイデアに
多様な視点を

JAXAにて宇宙開発に取り組まれている藤平氏、アートから社会課題にアプローチする林口氏、ファッションの領域からエシカルなライフスタイルを提唱する生駒氏とともに、アイデアの手助けとなる多様な視点の獲得を目指します。

11/30 開催予定
第㆒部 開催レポート

宇宙とアート、異質な視点からみる
サステナビリティ
(14:00 〜 15:00)

  • 藤平 耕一

    国立研究開発法人
    宇宙航空研究開発機構(JAXA)
    新事業促進部 事業開発グループ

    東京工業大学大学院有機・高分子物質専攻を卒業後、JAXAに入社。研究開発本部宇宙実証研究共同センターにて、小型実証衛星4型(SDS-4)の開発に従事。その後、温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)プロジェクトにて、大型衛星の開発に従事。2016年から文部科学省宇宙開発利用課に出向し、政策的観点で宇宙開発に携わる。2018年9月からJAXAに復帰し、新事業促進部事業開発グループにて、宇宙分野以外を含む幅広い民間企業との共創によって新たなビジネスの創出を目指す宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)に取り組む。

  • 林口 砂里

    有限会社
    エピファニーワークス
    代表取締役
    アート・プロデューサー

    東京外国語大学中国語学科卒業。在学中に学んだロンドンで現代美術に出会い、アートに携わることを志す。国立天文台×クリエイターによるプロジェクト『ALMA MUSIC BOX』や、僧侶はじめ多様な分野の講師を招く現代版寺子屋『スクール・ナーランダ』など、現代美術、音楽、デザイン、仏教、科学と幅広い分野をつなげるプロジェクトをプロデュース。地元・富山県にも拠点を持ち、地域振興にも取り組んでいる。

第二部 開催レポート

埋もれていた伝統工芸を
世界のひのき舞台へ
(15:00 〜 16:00)

  • 生駒 芳子

    一般社団法人FUTURADITION WAO
    代表理事
    日本遺産プロデューサー

    ファッションジャーナリスト、アート・プロデューサー。VOGUE、ELLEの副編集長を経て2008年より「マリ・クレール」の編集長を務め、独立。ファッション、アート、デザインから、社会貢献、クール・ジャパンまで、カルチャーとエシカルを軸とした新世代のライフスタイルを提案。地場産業や伝統産業の開発事業、地域開発など、地域創生に数多く取り組む。2015年より文化庁日本遺産のプロデューサー事業を手掛ける。経済産業省・日本ものづくり大賞審査委員、日本エシカル推進協議会副会長、東京2020ブランドアドバイザリーグループ委員、国連WFP(国際連合世界食糧計画)顧問など。

  • 植田 佳代

    AMD株式会社
    ゼネラルマネージャー

    同志社大学経済学部卒業後、BtoB専門広告代理店に営業職として入社。その後自身でものを創ることに興味をもち、編集事務所に転身。企業の広報誌、社史編纂に従事。再び広告業界に戻り広告制作会社にてプロデューサーを務めながらキャリアの最終地点を模索する中、代表である千布との縁を得て、2013年AMDに参画。2年間プロデューサーに従事した後、現職に就任。

第三部 開催レポート

参加企業によるグループワーク5 (16:00 〜 18:00)

  • プログラムもいよいよラストスパート。各グループごとに、企画の本格的なブラッシュアップを実施。これからの検討の足がかりとなるビジネスモデルの萌芽を企画書にまで落とし込むことで、価値あるアウトプットの具体化を進めます。

プレゼン
テーション

途上国の素材や技術を活かして、世界基準のブランドづくりに挑むマザーハウス副社長・山崎氏からプログラムを締めくくるキーノートをいただくとともに、プログラムを通じて生み出したサステナブルな企画のアイデアをプレゼンテーションし、参加者それぞれが最終的なアウトプットの獲得を目指します。

12/14 開催予定
第㆒部 開催レポート

途上国から世界に通用する
ブランドをつくる
(14:00 〜 15:00)

  • 山崎 大祐

    株式会社
    マザーハウス
    取締役副社長

    1980年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。大学在学中にベトナムでストリートチルドレンのドキュメンタリーを撮影したことをきっかけに、途上国の貧困・開発問題に興味を持つ。2003年、ゴールドマン・サックス証券に入社。エコノミストとして、日本およびアジア経済の分析・調査・研究や各投資家への金融商品の提案を行う。2007年3月、同社を退社。大学時代の竹中平蔵ゼミの1年後輩だった山口絵理子が始めたマザーハウスの経営への参画を決意し、同年7月に副社長に就任。マーケティング・生産の両サイドを管理する。マザーハウスは途上国でバッグやジュエリーを生産。国内29店舗、香港および台湾7店舗で販売している(2018年6月現在)。

第二部 開催レポート

各グループによるプレゼンテーション (15:00 〜 18:00)

  • 各グループごとに、プログラムを通じて得られたアイデアを企画書という形にまとめ、プレゼンテーション形式で発表していただきます。可能性が大きなアイデアについては、本格的な着手も視野にプログラム終了後も検討を進めます。